スタッフダイアリー｜福岡　注文住宅　タカノホーム

久しぶりにバイク以外の話題です。

小学校4年生の息子が生き物にはまっていて

家の中に生き物が増えました。

その中で、父親の私もはまってしまったのが

”カナヘビ”です。

住宅街などでよく見るトカゲの事です。

（山の中で見る青光りしているのはニホントカゲ　

ヤモリとも違う爬虫類です）

一時、息子が大量に捕まえて6匹程いましたが

初心者ぞろいの井本家で上手く養えず、

皆亡くなってしまい裏庭に埋葬したのですが、、

葬儀後、家の中に戻ろうとした瞬間、

目の前に新たなカナヘビが現れたのです！

これは何かのご縁ではないかと、虫嫌いの

奥様も公認で再び飼うことになりました。

前回の反省を活かし、いろんな設備を整え、

朝には日光浴をさせ、湿度管理で霧吹きをし

クモが出たら生け捕りにして食べさせるなど

家族全員でかわいがっていました。

ある日、ケースの中が汚れてきたので模様替えも

兼ねてキレイにしようと思い、ケースの中に

入れていたものを全て外に出し掃除したのですが、

1㎝程の白い物体がころころ転がっていたのです。

まさか！と思いグーグルで「カナヘビ卵」で検索

目の前にある物体が間違いなく

卵だと確信しました。この出来事が7/29。

タッパーに鉢植え用の土を入れ十分に湿らせ、

大事に大事に温めてきました。

お盆に入り、連日の雨。

玄関で飼っていた母カナヘビが気温低下と

日光不足で亡くなってしまいました。

悲しみとともに卵が心配になってきたので、

室内犬用の小さなホットカーペットを

取り出してきて卵を冷やさないようにしたり、

細心の注意を払いそろそろかなぁと

ワクワクしながら見守りました。

そして8/18朝、昨晩まで血管が透けて見えていた

卵がクシャっとなって横たわっていました。

グーグルで予習していたので、孵化したのだと

すぐにわかり、赤ちゃんカナヘビを探しました。

あまりに小さく、土の色に同化していたので

小さいタッパーの中でもすぐに

発見できませんでしたが、、、いました！！

超かわいい赤ちゃんカナヘビ！！

 まだ全身に少しぬめり気がある感じだったので

孵化直後だったと思います。

赤ちゃん用の環境をそろそろ作ろうかなぁと

まだ余裕を持っていましたが、すぐに作業開始！

グルーガンなどを駆使して、取り合えず完成。

移してあげると、元気に走り回り、

壁をよじ登ったりと元気いっぱいです！

グーグルによると、エサを食べ始めるのは

孵化の3日後くらいから。

母カナヘビは人口餌はおろか、

死んだ虫も食べなかったので

餌の確保に苦労しましたが、

赤ちゃんカナヘビは人口餌で餌付けできるとの事。

今日くらいから餌付け開始です！

孵化の様子を全く見れなかったのはちょっと

残念ですが赤ちゃんカナヘビの誕生を

家族で喜びました！

上手くいけば7年くらいは生きるらしいので、

家族の一員として愛情をこめて育てていきます！