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佐賀のほうへ点検に行きますので道筋を調べていましたら、神崎市に「冠者神社」という神社がありまして、面白い名前なので調べてみましたら、なんと「算額」!が奉納してあるとのことちょっと寄ってみました。    (・・・スミマセン (*´・x・`)ゞ 今回もちょっと文章長いです・・・) 

 

 

                                      

 

で~「和算」とか「算額」ってなじみがない言葉ですよね。ご存じでしょうか?(´Д`*)                               

『算額』とは、額や絵馬に 和算家が自分の考えた数学の問題や解法を記して、神社や仏閣に奉納したもので、多くの人に挑戦してもらったりするため奉納されたとされています。

算額奉納の習慣は日本独自の文化で、数学の問題が解けたことを神仏に感謝し、益々勉学に励むことを祈願して奉納されたそうです。

 

『和算』は、簡単にいうと日本独自に発達した数学、最初は役人達が勉強してましたが、だんだんと塾などでも教えられて大衆化され江戸中期には誰でも算術を学べるようになったそうです。なんと当時既にピタゴラスの定理や三角函数まで広く用いられて、そろばんで10乗根まで開いたり、52桁までの円周率を計算したりと・・・・(@゚Д゚)-

 

そし遊歴算家と言われる人達が江戸時代、全国を行脚して和算を教えて回り、またそういう人を呼んで勉強したいという向上心を庶民(大人子供・男女を問わず!!)がもってた日本人て凄いですよね。

                                                                                           

 

江戸時代のものではありませんでしたが、ここの算額は神埼市出身の米光さんという方が「和算の問題」を書いた「算額絵馬」を和算にもっと興味を持ってもらえればと冠者神社に奉納されたものでした。

さて皆さん上の算額の問題解けましたでしょうか? 

私の頭は文系なんですよね~ (。´・ω・`。)ショボーン

           あえて答えは伏せてます・・・・・ さて答えは来週のブログに・・・

              塚  本  

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