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住宅ローンは今が低金利で、これから金利があがるというけれど、金利が変わると何が変わるのでしょうか?
毎月の返済額だけでなく必要年収も変わります。
年収を基準に考えれば、低金利の時には融資可能額も増えますが、金利が上がれば融資可能額は減少します。
実際に内閣府の見通しを見てみると現在と2年後では約1.2%、4年後では2%あがる予測が出ています。
具体的に見てみると、現在金利2.1%借入額2500万35年払いの場合月々は8万となり総支払額は、3370万となります。
2年後はどうでしょうか?金利3.3%借入額2500万35年払いの場合月々は10万となり総支払額は、4210万となります。
4年後となると、金利4%借入額2500万35年払いの場合月々は11万となり総支払額は、4650万となります。
上記はあくまで内閣府の予想を元にしたものですが、金利によって同じものを購入するにしてもかなり大きな違いが出ることに実感します。
参考までに平成3年時では、上記金利は8.75%まであった時代もあります。
せっかく自己資金をためたとしても、その分金利が上がってしまっては、無駄な努力に終わることも・・・
住宅購入は大きな買い物だからこそ、金利の動向にも注意してください。
                        中野

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