入学式×2
- 2013/04/09(火) | 日々のこと | concierge & Director
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花冷えの中、入学式×2が無事に終わりました。
お世話になったPTA会長さんが
節目節目に読んでくれる詩がとても好きです。
森が燃えていました
森のいきものたちは我先にと逃げてゆきました
でもクリキンディというハチドリだけは
いったりきたり 口ばしで水のしずくを
一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます
動物たちは それを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」
と言って笑います
クリキンディはこう答えます
「わたしは わたしに出来ることをしているだけ」
子ども達に向けて読んでくれる詩なのですが
いつも自分自身が諭されているような気がしてなりません。
そして、母に似てなんの取りえもない息子達も
クリキンディのようになって欲しいと願う春です。