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バビューンと秋の「通潤橋」方面へと行ってきました。訪れた方も多いかと思いますが、当日も複数の小学生の団体が研修に来ていました。

    

「通潤橋」は江戸時代の嘉永7年(1854年)に架けられた水路橋で、水利に恵まれない白糸台地へ通水するための水路の通水管が通っています〔橋長:78m、幅員:6.3m、高さ:20m余の石造単アーチ橋〕

  利水のためにこんな場所にこれだけのものを造るなんて当時の技術って凄いですよね。

   

このすぐ裏谷沿いに「五老ヶ滝」「吊り橋」があります、初めて訪れたのですが落差50m! ちょうど正面に吊り橋が架けられていて豪快な滝の姿を見ることができます!紅葉の赤が映えて、とても綺麗でした。

「豪快!圧倒!」 ぜひ訪れてください。必見の価値ありです!

さらに訪れてみたかった目的の場所、水をめぐる争いを解決したといわれる『円形分水』へと。

                   http://www.geocities.jp/fukadasoft/isibasi/tsujyun/sousui/index.html

この地域では、日照りが続き、干ばつのときには水をめぐる争いがあったそうですが、用水量を水田の面積に応じて公平に分けるために、昭和31年に現代土木工学による円形分水法として設計されたそうで、これができて水利問題は解決したそうです。

 内円筒直径は6.3m、水田面積に応じた比率(通潤橋方面⇒7割、野尻・笹原⇒3割)で仕切られています。日本各地に分水の施設はありますよね、「水」は死活問題につながりますから、昔から争いになっていたと聞きますよね。

 見た目にも公平に水が配分されていることがわかり、見ただけで誰でも納得するこの方法に今更ながら感心! とても美しい施設です! 公園化され整備されていますし、この場所とても好きになりました。

  パン工房  ヤマGEN

この後高森湧水トンネル公園へと足を延ばし、美味しい水を飲んで今回の「湧水の旅」は終了

http://www.town.takamori.kumamoto.jp/kankomap/kanko/yusui.html

 バビューンと山鹿~菊水経由で福岡へ

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