~『 ・・・物語 』~
- 2014/11/24(月) | 家づくりのこと | reform & technical
先だって神崎のお客様宅に訪問した際「500m先 下村湖人の生家」の矢印が・・・「おっ!あの○○物語の?」ちょっと立ち寄ってみました。
そうです「次郎物語」の作者として知られている「下村湖人の生家」です。皆さんもむか~し読んだ記憶が・・
初版本!
明治初期に建築され、下村湖人が幼少期を過ごした家。次郎物語の第一部の舞台にもなっている貴重な建物です。湖人の遺品や遺作が展示してありました。
この建物は【昭和45年に下村湖人生家保存会によって買収・修復され、2006年:神崎市重要文化財に指定、2009年:佐賀県遺産に認定されているそうです】
立派な塀、表構えも存在感がある建物ですが、中に入って見学してみると、“しーん”と静寂・閑静な趣のある建物でした。
太くて黒光りする柱、細かい格子の欄間、ガラスに彫刻してある障子、葦(よしず)のすだれ越しに見るお庭・・・ん~なんかほっとするなぁ~ (o-´ω`-)ホッ! ・・・でも真冬って寒そう・・・
いいですよね 日本建築って! やっぱり保存して守っていかなきゃならないですよね。学芸員の方に「建築関係の方ですか?この間大川家具の方がいらして、みられる視点が同じでしたから」と言われてしまいました・・・
http://www.pref.saga.lg.jp/web/isan_29
Tsukamoto