輪掛け乾燥 スタート
- 2008/04/07(月) | ~2012.8 ブログ
津江杉の輪掛け乾燥がスタートします。 伐ったばかりの杉の含水率は約200%ですが、 実際に建材として使えるようになるのは、25% 以下になってからになります。 輪掛け乾燥は、天然乾燥で太陽と風のもとで じっくり1年寝かせ、杉の組織や成分をできるだけ 壊さず乾燥させます。 一方、人口乾燥は、乾燥釜などの機械を使って急激に 熱を加え乾燥させます。 木材は有機建材、木材にかかる負荷を極力減らし、 じっくりと乾燥させるのが木材の本来の良さを充分に 発揮できるのです。 本当の杉の木は、 ほのかな薄紅色で、甘くやわらかい香りであることを、 この「輪掛け乾燥材」では教えてくれます。 鷹野 耕治 |
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