社長ダイアリー|福岡 注文住宅 タカノホーム

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社長ダイアリー

宅建協会南部支部の
住環境整備委員会の会合に
出席しました。

福岡市の第一種低層住居専用地域の
建蔽率と容積率の見直しの条例が
来年の1月に施工されることが
決定しました。

これは、ずっと福岡市であり、
私たちの住む南区では、
長年の課題となっていた部分です。

第一種低層住居専用地域の中でも
建蔽率40%・容積率60%の地域では、
50坪程度の敷地では
延床面積が30坪が限界で、
2世帯への建替えが
とても困難な状況でした。
このことが今回の改正により
同じ50坪の敷地で40坪まで
建物を建てることができるようになります。

また、増築を繰り返し、
容積率オーバーの家は
売却時に買主のローンが組めず
問題になっている部分もたくさんありました。

細かく上げれば色んな事例がありますが、
このような一つ一つが、
このたびの規制緩和により
大きく一歩を踏み出せます。

今回の建蔽率・容積率の見直しにより
福岡市の住宅業界と不動産流通の
発展に繋がることを期待しています。


補足ですが、
敷地最低面積165?
外壁後退1.5m
などのいくつかの基準が設けられますので
詳しくはご相談ください。

鷹野 耕治

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