津江杉の魅力?
- 2008/04/12(土) | ~2012.8 ブログ
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樹齢が高いにもかかわらず、健康できれいな原木を出せるのは
若いころから適切な管理をされた森林だからです。
このような理由から「津江杉」は樹齢60年以上の杉を厳選し利用しています。
また更には、「津江杉」は乾燥工程についてもこだわっています。
今、業界でも注目されている”輪掛け乾燥”です。
原木を伐採した後、1年間にわたって輪掛け状に丸太を組み寝かせます。
木に含む水分がゆっくりと乾燥していきます。
1年後には、木材も乾燥し乾燥釜に入れることなく、
自然乾燥で出荷できる状態になるのです。
輪掛け乾燥の木材は表面の艶や香りが、乾燥釜に入れた木材と比べると
全く違います。
乾燥釜の木材は表面もパサパサで、香りもすっぱい匂いがする事に気付きます。
木が持っている細胞を壊すことなく、天然の乾燥をしている木材、
それが質にこだわる「津江杉」です。
鷹野 耕治
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