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社長ダイアリー

安藤 直人 氏(東京大学大学院 特任教授・名誉教授)の

講演会に行ってきました。

題名は「木の家はすばらしい!」という

タイトルで始まりました。

「人」と「木」を組み合わせると、「休」

「人」と「鉄」を組み合わせると、「人」は「金」を「失う」

なるほど。。。

日本では今、国産材の普及が国の施策もあり活発化していますが、

これまではどうだったのか?なぜ今なのか?

その背景を教えてもらいました。

戦後、木の家が燃えてしまい

木の家は火に弱いというレッテルを張られていたことと、

戦後は、日本に使える木材がまだ育ってなく

コンクリートや、外材に頼らざる得ない状態に

陥っていったそうです。

そして日本の山々では現在、

戦前に植えてきた木はたくさん育ち

山々に豊富にあるのですが、そこでまた問題があり、

管理ができる道がなく、

下草刈りや枝打ちなどもできず、

使い物にならないような木々が

多く眠っているのがとても問題のようです。

これからの林業としては

国産材を活用し、まずは木を植えるスペースを作る。

そして道を切り開き植林をする。

今までに聞いたことのない

大変、身になる講演でした。

余談で、

20階建のビル(高さ70m)が

オーストリアに建築されるそうです。

木造の力は未知数ですね。

楽しみです・・

鷹野 耕治

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