社長ダイアリー|福岡 注文住宅 タカノホーム

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社長ダイアリー

先日の研修は、知って得する補助金の活用についてでした。
100年に一度の大不況と言われる中の景気対策であり、
京都議定書のCO2の削減におけるエコという観点から
様々な助成金や税制の優遇措置が行われています。

・長期優良住宅・オール電化・太陽光発電・省エネリフォーム改修など
様々な助成金はありますが、気になったのは太陽光発電です。
太陽光発電は現在250万程度で、助成金も28万の助成があるため
費用は222万ほどになります。
ランニングコストで考えると17〜18年で回収できるので
オススメ!という話でした。

でも実際は、新築時に住宅ローンで一緒に借入をおこなった場合、
35年返済 222万の借入にすると金利3.0%で
総支払は358万です。
そうなると、358万は17〜18年で回収はできません。
10年程度でパワーコンディショナーの交換が必要ですし、
シリコンの劣化を考慮すると、期待寿命は20〜30年ということで
まだ今のところは何とも言えないような気がします。
もちろん、ローンを組まず現金で設置できれば問題ありませんが・・・

但し、太陽光の普及は2020年に10倍、2030年に40倍に普及させて、
最初の導入価格も5年後には現行の半額程度を目指し、
今年の秋には売電価格も倍になる予定もあるようで、
今後の政策を楽しみに見ていきたいと思います。


鷹野 耕治

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