九経調のセミナー交流会で
東京大学先端科学技術研究センターの
西成活裕教授のお話を聞いてきました。
西成教授は、渋滞学について
研究をされている先生で、
なぜ渋滞は起こるのか？
車の渋滞から頭の中の渋滞。
そして、蟻の行列についてまで幅広く
お話をいただきました。
これを仕事や組織に置き換えたときに
様々な渋滞をどう解消し
効率的に物事が進んでいくのかという事に
繋がっていくわけですが、
例えば組織の一連の流れの中で
目標を決めたときに、
短期的なスパンの中で考え行動する
長期的なスパンの中で考え行動する
とした時に、
焦りの中で短期的に行動し
詰め込み過ぎると長続きせず、
長期的に動いた方が
若干のゆとりの中で行動ができ
最終的には短期的に動くよりも
成功に繋がるという興味深いお話でした。
無理な計画で、ギリギリの仕事をしていると
何かのブレがあったら
すぐに頭の中や組織が
渋滞するという事だと思います。
仕事は若干のゆとりを持って
行動できるように
していきたいものです。
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