私たちは自分の代だけでなく、子の代にも孫の代にも住み継がれる家づくりを目指しています。流行を追わず、それでいて美しい木の家はそれ自体が家族の、そして地域の誇りであり、世代を超えて愛されていくものと確信しています。ずっと愛着が増していく本物の家、それは確かな技術と本物の素材で作られた家です。上質な美しい木の家で豊かなライフスタイルをお約束いたします。
「TREESS」は日本でも指折りの良材として知られる「津江杉」を使います。かぐわしい香りとともに、ほどよく湿気を吸放出し、耐久性に優れ、時を重ねるごとに美しい艶を放ちます。「津江杉」を用いる「TREESS」は、地域の気候風土にしっくりと調和して、心地よい居住空間をつくり出します。
家づくりに使われる木材のほとんどは人工的に短時間で乾燥させたものです。津江杉の「輪掛け乾燥」は、伐採した杉丸太を積み上げ、じっくり一年かけて太陽と風のもとで乾燥をさせます。輪掛けを終えた杉丸太の含水率は200％から40～50％までに下がります。さらに製材されてから3～4ヶ月、人工乾燥と同程度の25％以下に保たれるまでテント内で養生されます。自然乾燥により、人工乾燥では失われやすい「木」本来の色味や香り・艶加減、さらに湿度のコントロール機能等を蓄えたままの状態になります。タカノホームでは津江杉の良さを十分に発揮でき、木にも環境にもやさしい「輪掛け乾燥」を行っています。
寸分のくるいも許さない厳しい目と熟練の技によって「津江杉」を無垢なまま使うのは、地域の暮らしを熟知した大工職人たち。さらに左官、建具など、住まいづくりの各分野を担う熟練の職人たちが、伝統の技を駆使して、一つひとつ丁寧な手仕事で仕上げています。
